これから「運動を始めたい」「健康のために体を動かしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか？
ウォーキング、ジョギング、ジムでのトレーニング、ヨガ、ピラティス、チームスポーツなどなど。
スポーツは体の健康だけでなく、気分転換やストレス解消にも大きな効果があります。
しかし、そんなスポーツを始める前に、一つだけ気をつけてほしいことがあります。
それは「今のあなたの体は、運動しても大丈夫な状態でしょうか？」という点です。
【体に不調があるまま運動を始めていませんか？】
普段から肩こりや腰痛が気になっている、膝が曲げにくい、股関節が硬い、寝起きに体が痛い…。
そんな状態でスポーツを始めると、体はどうなるでしょうか？
健康な体であれば、運動中は心地よく汗をかき、「気持ちよかった！」と爽快な気分で終えることができます。
ところが、体のどこかに不調を抱えていると、運動を始めてすぐ、あるいは途中で「局所的に痛みが出てくる」ことがあります。
たとえば…ランニングを始めたら膝の外側が痛くなる、スクワットをしたら腰に違和感が出る、テニスやゴルフで肩や肘がズキズキする、ヨガのポーズで股関節が詰まっている感じがするなどなど、心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。
【痛みは体からの危険信号】
ここで大事なポイントは、「痛みは体からの危険信号」だということです。
多くの方が「少しの痛みくらいなら我慢しても大丈夫」「そのうち慣れるだろう」と考えがちです。
しかし、痛みを無視して無理に運動を続けてしまうと、関節や筋肉に余計な負荷がかかり、炎症やケガに発展するリスクがあります。
特に40代以降の方や、普段あまり運動をしていない方の場合、体のバランスや柔軟性、筋力が低下しているケースが多いため、注意が必要です。
無理をしてしまうと、軽い違和感が「痛み」に、そして「ケガ」や「慢性的な不調」につながってしまうこともあります。
【スポーツを始める前に体をケアした方が良い人の特徴】
では、具体的にどのような方がスポーツ前のケアをおすすめされるのでしょうか？
以下のような特徴に当てはまる方は、運動を始める前に、一度体の状態を整えることを強くおすすめします。
日常的に体に痛みや違和感がある人
たとえば、デスクワークで首肩が常に凝っている、腰痛が慢性化している、膝が曲げにくい…。
こうした状態は、筋肉の硬さや関節の動きの悪さが原因となっている場合が多く、そのまま運動を始めると症状が悪化することがあります。
以前ケガをしたことがある人
過去に捻挫や肉離れ、ヘルニアなどの経験がある方は、無意識のうちに体の使い方に偏りが出ていたり、筋力バランスが崩れていることがあります。
再発を防ぐためにも、運動前の体のチェックとケアはとても重要です。
体が硬い、または姿勢が悪いと自覚している人
前屈ができない、背中が丸まっている、猫背や反り腰が気になる…。
こうした方は、関節の可動域が狭くなっていたり、筋肉のバランスが崩れている可能性があり、スポーツ動作の中で無理がかかりやすくなります。
久しぶりに運動を再開しようとしている人
「昔はよく運動していたけど、最近はまったく…という方も要注意です。
若い頃の感覚で体を動かすと、思わぬケガやトラブルの原因になります。
ブランクが長い方ほど、準備運動や体のケアが必要です。
【ケアをしておくとスポーツがもっと楽しくなる！】
当院に通われている方の中にも、「運動したいけど体がついてこない」「スポーツをすると痛くなるから怖い」とおっしゃる方が少なくありません。
でも実際には、しっかり体の状態を整えてから運動を始めれば、無理なく、安全に、そして楽しくスポーツを続けることができます。
適切な施術によって関節の動きをスムーズにし、筋肉の緊張を和らげ、正しい姿勢やバランスを取り戻すことで、「痛みが出ない体」「動きやすい体」に変わっていきます。
「最近、肩が軽くなって運動が楽しくなった！」
「前は膝が痛くて走れなかったけど、今は気持ちよくジョギングできてる！」
といったお声も、たくさんいただいています。
【まとめ】
本体、スポーツは楽しいものです。
自分の体と向き合い、動かすことへの喜びを感じられる時間であってほしいと思っています。
だからこそ、体に不調を感じている方は、まずはケアから始めてみませんか？
少し整えてあげるだけで、運動がより快適に、安全にできるようになります。
ご不安な点や、体に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私は、あなたの「スポーツのある生活」を、全力でサポートいたします！
