仰向けで眠れますか?

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人間はよく食べ,よく運動し,よく寝ていれば健康でいられます。

しかしこの中の1つでも不足してしまうと、健康を損ねてしまいます。

この記事では、私たちが一日の中でもっとも長い時間を使っている「睡眠」について記載していきます。

なかにし
なかにし

早速ですが質問です。

Q:あなたは、仰向けで眠れますか?

この質問に「YES!」と答えられる方は、この記事を読まなくても大丈夫です。

しかし「NO…」と答えた方は、ぜひこの記事を読んでください。

仰向けで眠れないことは、睡眠の質を下げて健康を害することに直結します。

この記事を読んで、仰向けで眠れない原因と対策をしっかり理解しましょう。

【仰向けで眠れますか?】

「仰向けで眠れますか?」にNO…と答えた方は、おそらく「腰痛」の可能性があります。

具体的に言うと、仰向けで寝ていても腰が床につかず浮いている状態ではないでしょうか?

仰向けで眠れない人の多くは、腰が硬く、ベッドに体重が沈んでも腰が沈まない人です。

腰がベッドに沈まないと、ベッドの上で常に腰を持ち上げている状態となり、腰の筋肉がどんどん硬くなっていきます。

仰向けが上手にできないと寝返りするのも一苦労なため、寝返りのたびに起きてしまうなど、睡眠の質はどんどん下がってしまいます。

【仰向けで眠れるようになるために】

仰向けで眠れるようになるためには、腰の筋肉とその周辺の筋肉を柔らかくすることが重要です。

具体的には、腰回り筋肉を中心に、股関節周りや胸周りの筋肉が柔らかくして、骨盤と胸郭の間を広げていくことが必要になります。

ただ筋肉の硬い場所は人それぞれなので、最短で体を良くしたいのであれば、個々人の体の状態に合わせた施術を行わなければなりません。

硬い筋肉をしっかり柔らかくしてから、ストレッチなどの自主トレーニングで体を良い状態に維持することが望ましいです。

なかにし
なかにし

当サロンにお越しの利用者様では、1~2回の施術で寝返りがゴロゴロできるようになる人がほとんどです。

仰向けで寝ることが難しいなら、ぜひなかにし筋膜整体にお越しください。

【ご自宅でできる応急処置】

時間が無くて、すぐに施術しにいけない方であれば「応急処置の方法」をお伝えします。

バスタオルを使用しますので、ご用意ください。

仰向けで眠れない原因は、腰が床から浮いていて腰回りの筋肉がこわばっているからです。

そのため腰と床とのすきまを埋めるように、折りたたんだバスタオルを敷きましょう。

細長く折ったバスタオルを腰の下に敷くことで、仰向け↔寝返りをした時にベッドと体のすきまを埋めてくれるため、寝ている間の腰回りのこわばりを少なくしてくれます。

また「膝の下に枕を入れる」「枕を少しだけ高くする」ことも、寝ている時の腰のこわばりに対して有効です。ぜひお試しください。

なかにし
なかにし

応急処置の方法を紹介しましたが、これらの方法は症状を悪化させないための方法です。

症状が悪化する前に、お体の問題を根本から解決することをおススメいたします。