テニスボールを使った筋膜のコリのほぐし方!

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体の「サビ」である筋膜のコリをほぐすのに、テニスボールは非常に役に立ちます。

テニスボールが1つあれば、全身のコリをほぐすことができるだけでなく、程良い力加減でピンポイントに押圧することができます。

テニスボールを使った筋膜ほぐしは簡単なだけでなく、効果も大きいので、施術後のセルフエクササイズにぜひ取り入れてみて下さい。

テニスボールは、ダイソーなどの100均で売っているもので十分ですので、ぜひ立ち寄った際にご購入下さい。

体の「サビ」について詳しく知りたい方は、こちらの記事からどうぞ。

手で筋膜のコリをほぐす方法は、こちらの記事からどうぞ。

【テニスボールを使った筋膜ほぐしの手順】

テニスボールを用意したら、下記の手順で筋膜ほぐしを行ってみて下さい。

テニスボールを使った筋膜ほぐしの手順
  • ①:痛みのある動きを確認する
  • ②:テニスボールに押し当てる
  • ③:①の痛みのある動きを再確認する
  • ④:筋膜ほぐしをした筋肉を動かす

痛みのある動きを確認する

痛みやハリ感、動かしにくさのある動きを確認してください。

この痛みのある動きは、筋膜ほぐしを行った後に改善されているかの指標になりますので覚えておいてください。

テニスボールに押し当てる

私の整体サロンでは、①の痛みのある動きに影響している筋膜のコリについてお教えします。

その筋膜のコリ周囲をテニスボールで20~30秒程度押し当てて下さい。

押しているうちに、ズーンとした痛みが和らいでいき、やがて痛みが感じられなくなればOKです。

①の痛みのある動きを再確認する

テニスボールで筋膜のコリをほぐした後に、①で行った痛みのある動きをしてみて下さい。動いた時に痛みが軽減、もしくは消失していればOKです。

また痛みが出てきたら、その都度テニスボールで筋膜ほぐしをしてみて下さい。

筋膜ほぐしをした筋肉を動かす

筋膜のコリをほぐした後は、ほぐした筋肉に力を入れて下さい。

私のサロンでは、ほぐした筋肉に力を入れるための運動を指導しています。

そうすることで、筋膜がコリにくくなり、筋膜ほぐしの効果が持続します。

【筋膜ほぐしの方法を17コ紹介】

ここでは、私の整体サロンで紹介させて頂くテニスボールを使った筋膜ほぐしの方法を17コ紹介させて頂きます。

施術後のセルフケアの参考にして頂けたら幸いです。

【肩甲骨の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【胸の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【脇の下の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【肩の外側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【腰の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【鼠径部の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【お尻の外側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【お尻の後側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふともも裏の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふともも前側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふともも外側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふともも内側(ひざ側)の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふくらはぎ後側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふくらはぎ後側(ひざ側)の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふくらはぎ外側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【ふくらはぎ内側の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【足の裏の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【前腕の筋膜ほぐし】

詳細は後日紹介いたします。

【テニスボールを使った筋膜ほぐしのポイント】

テニスボールを使った筋膜ほぐしのポイントを5つ紹介します。

テニスボールを使った筋膜ほぐしのポイント
  • ①リラックスしながら行う
  • ②軽く押し当てて痛みが出るところを狙う
  • ③押し当てる時間は20~30秒を2~4回
  • ④1日6~12回行う
  • ⑤施術後3日間は集中的に行う

リラックスしながら行う

力んでいると、筋膜のコリを見つけにくくなってしまいます。

また、力んだまま行うと、筋肉を傷つけてしまう恐れがあります。

そのため、テニスボールで押圧する際はリラックスして、痛気持ちいくらいの力加減で行って下さい。

徐々に体にテニスボールがめり込んでいくのを感じられたらOKです。

軽く押し当てて痛みが出るところを狙う

正常な筋膜なら、テニスボールを押し当てても痛くありません。

しかし、筋膜のコリができているところは、軽くテニスボールを押し当てただけでもズーンとした強い痛みを発します。

この筋膜のコリを狙い撃ちしてください。

ご自身で筋膜のコリを探すのは難しいです。そのため、施術中にコリの場所をお伝えします。

押し当てる時間は20~30秒を2~4回

押し当てる時間は、1回あたり20~30秒です。

テニスボールを押し当てている間は、「バターがじわっと溶けていくようなイメージ」で、ゆっくりと筋膜のコリを緩めていきましょう。

押しているうちに、ズーンとした痛みが和らいでいき、やがて痛みそのものが感じられなくなっていきます。

「あれ?さっきのコリはどこだっけ?」と思えるほどに違和感や痛みが消えたら、その部位のケアは完了です。

1日6~12回行う

頑固なコリがある場合は、1日に6〜12回程度のケアを行うことをおすすめします。

効果的なタイミングとしては、「就寝前・起床時・夜中に痛みで目が覚めたとき」といった「筋膜がこわばりやすい時間帯」に行うと、より高い効果が期待できます。

また仕事中でも、椅子に座りながら腰のコリをほぐしたり、ふともも裏のコリをほぐしたりできますので、すきま時間にぜひケアしてください。

施術後3日間は集中的に行う

施術直後の3日間は、筋膜が変化しやすいタイミングです。

この期間に集中的に筋膜のコリをケアしていただくことで、施術効果をより長く維持することができます。

【筋膜ほぐしの注意点】

筋膜をほぐす際に大切なのは「必ず自分の身体に意識を向けながら行うこと」です。

できれば、目を閉じながら上記の筋膜ほぐしを行ってみて下さい。

もし、テレビを見ながらや会話をしながら行ってしまうと、注意が体の外に向いてしまい、無意識に強く押し当てすぎてしまうことがあります。

そうすると、筋膜や周囲の組織を痛めてしまう可能性があります。

筋膜のコリを押すときは、力加減に注意しながら、コリがじんわりとゆるんでいくのを感じながら行ってください。

【まとめ】

テニスボールを使った筋膜のコリほぐしは、手の届きにくいところや手で押しにくいところを押圧する時にとても役に立ちます。

私自身も、腰痛や肩痛はテニスボールを使って日々ケアしています。

重症になると治るまでに長い期間がかかってしまうため、悪化する前に予防的なケアが重要になります。

もし、手順や方法でわからないことが、LINEでお気軽にご相談下さい。